写真利用

Webページ、ホームページ、SNSでも、写真などは、必要不可欠なアイテムとなっています。しかし、著作権者に対して、無断転用等が非常に多くなってきています。最低でも一般的なルールを知って、今後のページ作りに利用しましょう。

ネット上での、画像の利用方法

すべての画像に著作権がある。

大前提としては、公開されている、写真や画像には、著作権があります。これは、個人が写した写真も同様です。そのため、その写真や画像の所有者には、権利が発生しています。(ここでは、被写体となったものの、肖像権については、不問の場合にさせていただきます。)

故に、「この写真つかってみたい」「この画像が使いたい」と言って所有者に無断で使用すると、権利侵害になります。

盗用による罰則

平成12年 著作権法の罰則規定として、著作者人格権、著作権、出版権、実演家人格権又は著作隣接権を侵害した者(119条1号)に対して、3年以下の懲役、300万円以下の罰金(但し、法人企業の場合は1億円以下)となります。また、親告罪のため、告訴されなければ、罪には、ならないのですが、告訴されれば、これだけの罰則を覚悟しなければならないものです。(ただし、これはあくまでも日本国内の法律ですので、海外のものは、その国に帰属します。)

つまり、気軽に、写真の盗用をすると、これだけリスクが高いという事です。

著作権フリーの画像

インターネット上には、ロイヤリティーフリーの画像が非常多く存在しております。使用条件として個人利用は無料、商用利用は有料等などがあります。そんな画像サービスサイトを紹介致します。

PHOTO AC

個人利用、商用利用可能なロイヤリティーフリーの写真を提供してくれる、Webサイトです。画像の解像度によって、無料で使用出来る場合と有料になる場合があります。

アダルトサイトへの利用や、再配布は禁止されていますが、利用幅の高い写真提供サイトです。また、関連サイトで、写真以外にも、イラストや、フォントなども提供しています。

写真素材素材【写真AC】

PIXTA(ピクスタ)

写真1枚~ 購入が出来る 写真・画像提供サイトです。有料ですので、写真1枚1枚のクオリティーが高いもので、写真を単品で購入するよりも、月払いの数量限定ダウンロードを選択する人が多いようです。その場合、1枚あたり39円~利用出来るため、お得になっています。

また、PIXTAは、ロイヤリティーフリーの動画も多くあり、使い勝手は非常に良いです。

PAKUTASO(ぱくたそ/パクタソ)

PAKUTASOは、ロイヤリティーフリーの写真を提供しています。モデルやカメラマンなどが、選べるのが特徴です。

PAKURASO(ぱくたそ)はこちら

ワールドデジタルライブラリー

ユネスコが運営する、画像サイトです。無料で世界中の写真や資料を利用するサービスです。規制等は、ないようですが、なるべく、個人利用をおすすめします。

ワールドデジタルライブラリ

 

盗用と引用

盗用とは、文書や画像を、著作者に無断で使用する事です。ただ、公的な文書については、一般的には引用が認められているのです。もちろん著作者が、転用禁止等の制約条件がある場合は、その限りではありません。

盗用と引用の大きな違いは、出所元がはっきりとしているか、していないかです。出版元(クレジット)を必ず明記する事が、盗用なのか、単なる引用なのかの大きな違いです。

引用の場合は、本の場合は”本の題名”、”著者”、”出版社”などを書くのが一般的です。

Webページで使う場合は、”引用したWebサイト名”または”ドメイン”を表示するとともに、引用元にリンクを張るのが一般的です。

例として、Phot ACからダウンロードした画像を例にします。

出典:photo-ac.com

htmlタグとしては、このように書いています。

<p><a href=”https://www.photo-ac.com/#a_aid=5dd6ccc84c55a&amp;a_bid=35660fdf”><img class=”alignnone wp-image-552″ src=”https://kapagate.com/wp-content/uploads/2016/11/b8e534d0b4eb1805cd6cce879ef9bb25_s.jpg” alt=”” width=”200″ height=”133″ /></a>出典:<cite><a  href=”http://www.photo-ac.com/main/detail/168587?title=” >photo-ac.com</a></cite></p>

まず重要なのは、”出典“ これは、引用しているサインになります。必ず入れる必要があります。同様の意味として”VIA(ヴァイア または ヴィーア)”と呼ばれているものがあり、同じ様に使う事が出来ます。ダイレクトに引用と書いても可です。

“<cite>引用文</cite>”引用文は、必ず citeタグで囲む必要があります。この場合はドメインですが、引用元の文書タイトルでもOKです。

そして、aタグを使って”引用元URL“にリンクを張りましょう。

引用元のキャプチャー

使いたい画像をキャップチャーするのに便利なソフトとして、

Rapture

というソフトがあります。通称「おにぎり」アイコンが三角のおにぎりを使っているからのようです。パソコン画面に出ているものを、そのまま切り取る事が出来るソフトです。

クイック起動やランチャーに入れておく必要があるソフトです。

検索で、「おにぎり」「キャップチャー」でもヒットしますが、

⇒Raptureの公式ページから最新版のダウンロードをしてください。

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