あなたが、もし経営者だったら、どの基準で従業員を雇いますか?
工場経営の場合、様々な業種の中で、比較的、大勢の人員を雇い入れる必要があります。そんな時にあなたの工場では、何を基準で採用、不採用を決めていますか?
実際雇ってみて、「失敗したなー」と思う事や、面接の時は、「ダメそうだ」と思ったがいざ、工場勤務が始まると以外と良かったなんて事はあるのではないでしょうか
そんな時に採用における基準を知っておくと非常に便利です。
採用面接をする時に、求職者に求めるものとして、履歴書と職務経歴書の2つです。
よく履歴書に書かれている、〇〇学校卒業なんていうのは、あまり気にしたことがありません。経験上仕事と学歴はまったく関係が無いからです。ただ、高校、大学と一定のハードルを越えた証拠としては考慮にいれていますが、実はそれだけです。
それではどの部分を注意するべきか、採用時に履歴書や職務経歴書で気にするポイント
転職の数が多いと、本人がトラブルをかかえている可能性があるからです。通常理由がなければ、仕事を変える事はありません。そのため、以前職場を辞めた理由を重要視しています。
また、過去の職種があまりにもバラバラな場合にも注意をします。
履歴書に嘘を書く求職者がたまにいます。そんな人は採用は見送った方が良いかと思います。経歴がつじつまが合わない場合に高確率で嘘が多いように思います。また以前勤めていた会社に連絡をする事で、求職者がどんな仕事をしていたかなどを調べる事が出来ますので、履歴に嘘が発見された場合は、不採用とする必要があります。
資格は重要視するポイントのひとつです。工場では資格が必要業務が数多くあります。
代表的なのはフォークリフトでしょうか、工場では以外と必要な資格です。他にも、玉掛けやクレーン、なども比較的必要な資格でしょう。
一般企業の場合 求職者は、スーツなどを着て、挑む事が多いのですが、工場の場合は、ある意味普段着での面接でも問題ないかと思います。
ただ、スーツを着てくるような気構えの方が採用後も比較的良い人材の場合が多いです。一方で、面接にふさわしくない服装の場合は、採用を見送った方が良いかと思います。
工場の従業員を採用する上で、必須の内容としているのは、「マニュアルが読める事」なんです。読めるのは当たり前と思うかもしれないが、ここで重要なのは「日本語が読める事」とマニュアルが読める事には大きな違いがあります。
実は工場を運営していて、マニュアルを読めない人がいるという事です。これは誰でもビックリすることでしょう。マニュアルに書いてある事が判らない、もしくは マニュアルに書いてある事を無視するといった人が存在するという事です。こんな人物を採用してしまったら、工場は大きな損失を生みます。大げさに言っているように聞こえますが、決して大げさではありません。
そんな人物が作業をしたものを販売してしまったらどうなるでしょうか?実際顧客との信頼関係が崩れる可能性もあります。また、作業を別途確認しないと安心できないとするなら、より経費がかかってしまうという事がおこります。そのたそのような人物を採用してはいけないという事です。
「ホウレンソウ」野菜のほうれん草の事ではありません。報告・連絡・相談の頭をとったビジネス用語です。問題が発生した時に、上職などに相談や報告・相談が出来る人物かといった事が採用するためには必要なスキルです。
問題が発生した時に相談が出来るという事は、従業員として最低のスキルです。
採用面接は、大手でしかも新人を採用する場合は、何段階もかけて面談をしたりしますが、工場の採用は、はっきり言って数十分です決定をしなければなりません。
そのため精度が高く、明確に答えが出る方法として、小テストが最適です。われわれが行っていた小テストは「はなまるテスト」というものでした。
これは、非常に精度が高く、採用後の離職率の低下や作業スキルの向上、つまり失敗しない採用につながった事は言うまでもありません。
もし、あなたが工場経営者で、現在、工場従業員採用時の判断基準に迷いがある場合、是非この小テストを行ってみて下さい。非常に判断しやすい状況になっていくでしょう。
あなたは製品毎の原価は把握していますか?
・工場経営に取って原価の把握は重要です。
・一方で商品毎の原価計算は難しい事をご存じですか
・1つの製品をつくるだけの工場であれば
・問題無いのですが複数の商品を複数の
・リソースで生産する事でハードルが
・上がります
・そんな工場の原価を算出する方法を
・レポートにまとめてみました。
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