原因ごとの赤ら顔の治し方 を紹介します。

そもそも「赤ら顔」って何?

赤ら顔は、ほほの部分や、鼻などの顔の一部が、赤くなる人もいれば、顔全体が赤くなる人もいます。どちらにしても、この赤ら顔については、悩まれている人が多いですが、実は、様々な原因があるため、それぞれに対処が違っているのです。

赤ら顔の原因は何?

赤ら顔は、実は、いくつかの種類があるため、原因別に次のようにわけられます。

毛細血管拡張症

毛細血管拡張症(もうさいけっかんかくちょうしょう)は、血管が何らかの原因で、拡張して、血流が増加する事で、血管の色が皮膚の表面まで透けてくるために、血管の赤色などが、見える症状です。

赤ら顔

血管が見えやすくなる原因としては、

1.皮膚がもともと薄い

2.気温による毛細血管の拡張

3.ニキビによって、皮膚が炎症する。

4.皮膚の炎症(脂漏性皮膚炎などがあります。)

5.アルコールや香辛料などの過剰摂取

これら 赤ら顔の原因としては、生まれつきの場合もあれば、皮膚の炎症や、血液の滞りなどが原因にあげられます。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は過剰に皮脂が出る”病気”です。不潔にしている、顔を異常に洗いすぎる、どちらかの原因等によって発生します。皮膚のバリアとなっている、日和見常在菌が減少して、悪玉常在菌 黄色ぶどう球菌などが増殖する事で発生します。その影響で、皮膚が炎症をおこすため赤ら顔になってしまうのです。

酒さ(しゅさ)

お酒の字が入ってはいますが、飲み過ぎでおこる病気ではありません。”酒さ”は中高年以降になると発生する慢性炎症疾患の事です。皮脂腺が増殖する事で、同時に毛細血管も増えて、皮膚に炎症がおきやすくなるのです。酒さは、原因不明で、精神的なストレス、気温や湿度などの刺激変化によって発生すると言われており、だいたいの場合アトピーニキビなどとの合併症が発生しているケースが多いです。そのため、病気の特定がされにくいものでもあります。

ストレス、紫外線、温湿度の変化以外にも、強い香辛料、激しい運動、いつも使用している化粧品類などが原因となる時もあります。特に女性は閉経前後に発生しやすいデーターもあります。また長期で発生する事もあるものです。

赤くすみ(色素沈着)

様々な原因で、皮膚に炎症が発生して、炎症が長期化すると、肌の奥にある、真皮などの皮下組織にまで、ダメージが残ってしまい、慢性的に色素沈着してしまう現象を”赤くすみ”といいます。実は炎症によって、毛細血管が壊れて、血液中の赤血球のヘモグロビンが真皮なども染めてしまったためおこるもので、赤黒くてくすんだ色になる現象です。

ニキビ跡(炎症・炎症後色素沈着)

ニキビ特に、炎症を伴う、赤ニキビが出来ると、ニキビ周辺の皮膚が炎症をおこして赤くなります。ニキビが長期化したり、ニキビが収束しても、また新たなニキビが出来てしまうなどがおこると、先と同様に色素沈着が発生して赤みとなって現れるのです。

血管腫(単純性血管腫、苺状血管腫、老人性血管腫、クモ状血管腫など)

血管腫とは、簡単に言うと、血管に出来た”でき物”です。遺伝性であり、生まれつきの場合が多いとされますが、加齢や外傷によって発生するケースもあるとの事です。

主な血管腫としては、鼻や頬を中心として毛細血管の拡張による、”紅斑性酒さ(こうはんせいしゅさ)“でわてり感があり、せっけんや化粧品を使用するとヒリヒリ感があるものです。次の段階としては、酒さ性ざ瘡(しゃさ性ざそう)があり、水分が含むような吹き出物が出てきます。そしてさらに悪化したものは、吹き出物が密集した状態になり、こぶ状になったりし、特に鼻に多く現れます。これを 鼻瘤(びりゅう)といいます。

その他には

単純性血管種(一般的に、赤アザといわれるもので、皮膚の表面から隆起しているが、表面が平らなもの

苺状血管腫(イチゴのように、表面が、隆起しているもの)

老人性血管腫(加齢によって発生するもので、1mm程度の赤いイボ状のもの)

クモ状血管腫(肝臓障害のある人、もしくは 妊婦や経口避妊薬を飲んでいる人に多く出症状で、1~3mm程度の発疹を中心にして、クモの巣状に広がってできるもの)

赤ら顔の治し方

赤ら顔の治し方についは、軽度~重度まで対処方法が異なります。

・食生活の見直し

赤ら顔の原因としては、刺激物である、アルコールたばこカフェインなどの嗜好品や、香辛料などの刺激の強いものが原因とされますので、普段から多く取っている場合には、控える事が望ましいです。

・洗顔剤やアフターケアの見直し

現在は、洗いが足りなくて問題になるよりも、洗いすぎによって問題になるケースの方が多くみられます。

洗浄力の強い洗顔料で、顔を洗うと、肌によけいな刺激を与え、赤ら顔を悪化させる原因になってしまいます。皮脂汚れは、洗いすぎると余計に分泌する傾向もあります。

また、顔を洗う時は、ゴシゴシ洗わずに、たっぷりの泡でやさしく洗うようにする必要があります。また洗顔料は、刺激の少ないものを選ぶ事が必要です。

そして、赤ら顔は。皮膚の炎症ですので、ビタミンC誘導体などが効果的とされます。また洗顔後に、毛細血管の保護作用、うっ血、炎症を抑える フラボノイドが多く含まれる セイヨウサンザシエキスや、血管の抗炎症作用、鎮静作用、血行促進効果のある、アロニカ花エキスなどが有効です。

そんな、セイヨウサンザシエキスアロニカ花エキスを配合した、洗顔後に使用できる化粧水として、Nu:アカラフォーミュラ(美容液)がおすすめです。

 

 

 

 

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・漢方薬

気温や湿度の差に弱い人は、血管が広がりやすい傾向があるので、漢方薬の服用が効果的です。「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」、「温経湯(うんけいとう)」、「桃核承気湯とうかくじょうきとう)」などは、血流を改善する漢方薬として、広く利用されているものです。もちろん、専門の漢方医との相談をする必要があります。

・化粧品でとりあえず赤ら顔を隠す

簡単な対策方法色々ありますが、とりあえず即効性のあるものとして、化粧品等で隠すのもひとつの手です。

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ここからは、中度~重度の赤ら顔の治し方になります。

・光治療(IPL治療)

患部に、光をあてて、毛細血管をめだたなくする方法です。カメラのフラッシュのような強い光によって、血管の沈着した色素を破壊して、赤みを目立たなくする方法です。レーザーでは無いため、痛みが少なく、一次的に茶色になる、ダウンタイムも短い方法です。

・レーザー治療

赤ら顔の症状によって、レーザーの周波数等が異なりますが、ダイレーザー や YAGレーザーを使用します。光治療と同様に色素等の破壊をします。単純性血管腫苺状血管腫毛細血管拡張症などと診断された場合は一般的に保険対象となるのですが、YAGを使った治療については、保険適用外となりますので、注意が必要です。

・磁気治療

マグネテラピーと呼ばれる、磁気の治療が赤ら顔に有効なのです。これは、微弱な電流を使った磁場を利用して、真皮を活性される事で、治療していく方法です。

マグネテラピーの事については、書籍を参照して下さい。

 

・硬化療法

血管に硬化剤を注入して、弾性包帯によって、圧迫する方法です。レーザー治療によって効果の薄い、太い血管に行う方法で、血管の広がりを抑える方法です。治療後でも日常生活の制限はない方法です。

まとめ

赤ら顔については、治し方は色々ありますが、治療はじめて、すぐに効果のあるものは少ないため、繰り返し対処する必要があります。そのため、食生活スキンケア等が非常に重要になってくるのです。