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化学系の勉強した人は、よく知っている事ですが、水H2Oは酸素1個と水素2個がくっついて出来ています。現在水素水は、還元力があると言われていますが、おおもとの原理につながる話をまとめてみました。

水素と酸素で水ができるか?

水素と酸素を混ぜると、水が出来るかと言うと実際できません。

実際は、火をつける、電気できっかけを作ることで、酸素と水素が結合して、水になります。実際酸素と水素が自然状態で混ざって水になるには、500℃近い温度が必要になります。

水素と酸素がくっついて水になる反応については、水素側から酸素を見れば 酸化 しているし、酸素側からみれば 水素に還元された事になります。一般的に 人の体が活性酸素によって攻撃を受ける場合、 酸化= 体を錆させる 反応が出ていることです。

この反応使用としている、活性酸素が、水素が自身と反応して 水になることで、人の体の酸化を防いでいるのです。

水素の活性酸素除去効果

高い抗酸化力で注目されている水素ですが、本当に活性酸素の除去効果があるのでしょうか。また、水素はどのように活性酸素を除去するのでしょうか。何となく「水素は活性酸素を除去する」とは知っていても、その実際の効果やメカニズムについてご存じのない方も多くいます。

またそんな水素は、どのように取り込む事が良いのでしょうか?

活性酸素の種類

一言に活性酸素といっても、その種類は一つではありません。水素の活性酸素除去効果についてご説明する前に、まずは代表的な活性酸素についてご紹介させていただきます。

もともと、活性酸素の意味としては、O2 酸素は、活性力を持っているものです。そのため酸化という形で、様々なものと化合物を作って、錆させる原因物質です。

そんな酸素よりも、活性力が強いのが活性酸素なのです。活性酸素はその形態から、フリーラジカルと普通の活性酸素があります。フリーラジカルの場合、不対電子と言って、電子が足りない状態で、常に電子を奪える状態となっており、活性量が強いのです。

そんなフリーラジカルの代表としては、スーパーオキシド、ヒジロキシルラジカルなどが上げられます。

スーパーオキシド

これは最も一般的な活性酸素で、最初に発生する活性酸素ともいえます。ミトコンドリアで大量に発生しますが、もともと私たちの体内にはこれを分解するいくつかの酵素(SOD)があるので、スーパーオキシドの存在自体は心配する必要はないと言えるでしょう。

ヒドロキシラジカル

強い酸化力を持ち、私たちの体内の脂質、タンパク質、糖質、核酸などを酸化させていく、悪玉活性酸素です。これによって、細胞器官や細胞膜、DNAに障害がもたらされ、やがて老化や疾患に繋がるというメカニズムが働くため、悪性の強い活性酸素です。一般的にこの活性酸素は、10万分の1秒しか存在する事が出来ないため、抗酸化させるためには、常に先回りする必要があるのです。

過酸化水素

過酸化水素は私たちの生活に必要な物質であり、これ自体は安定な物質ですが、金属イオンにって、上記のヒドロキシラジカルに変化してしまうこともあります。善人にも悪人にも成りえる活性酸素といったところかもしれません。

一重項酸素

一重項酸素は、紫外線があたる際に発生する活性酸素です。コラーゲンやエラスチンなど皮膚の若さを保つタンパク質を破壊するため、お肌の天敵でもあります。ビタミンCやビタミンEでは、抗酸化で出来ない活性酸素でもあります。

私たちの体内では、もともと細胞内のミトコンドリアがエネルギー生産の過程で少量の活性酸素を発生させています。このような活性酸素はそれほど有害ではありません。しかし、日常生活のストレス、不眠、紫外線、タバコや大気汚染、過激な運動など様々な要因によって、時に悪性の活性酸素へと変換してしまうことがあります。

そして、その悪玉活性酸素こそが私たちの身体に様々な老化現象や病気を引き起こす元凶だと言われています。その悪玉活性酸素が、炭水化物や糖類、アルコールによる糖化、感染や外傷、アレルギーによる炎症などとあいまって細胞へダメージを与え、病気や老化現象を招いてしまうのです。

活性酸素の水素による活性酸素除去

こんな活性酸素をおとなしくするために、必要なのが、抗酸化物質なのです。

抗酸化物質というと、一般的には、アスコルビン酸(ビタミンC)、α-トコフェロール(ビタミンE)などが、一般的ですが、これらのビタミンは、代謝によって取り入れるため、即効性は無いのです。また、過剰に取り過ぎると、必要な活性酸素も還元してしまう事もあるが、使用済みのビタミンは、活性酸素と同様に他から、電子を奪おうとする事もあり、過剰に取る事は、一概に良い事とは言えない。

そこで、活性酸素の除去で使用される、水素はというと、

☑過剰に取っても無害である。

☑抗酸化物質の代表である、ビタミンCやビタミンEよりも、水素は還元力が強い

☑水溶性、脂溶性両方の性質があるため、どの場所でも自由に出入りが可能である。

☑水素は体内に取り入れると、末端まで、約1分で到達できる。

☑水素は、酸化しても水にしかならないので、これまた無害である。

そのような理由で、水素は、活性酸素の除去能力の高い究極の抗酸化物質と言われる所以です。

活性酸素と水素水の関係

そんな水素を体内に取り入れる方法のひとつであるのが 水素水です。

もともと、水素が美容と健康に効果があるのではと、考え始めたきっかけは、天然の水素水です。

世界の霊泉と呼ばれる、天然水が世界の各地にあります。ルルドの泉、トラテコの泉、ノルデナウ、そして、日本の日田天領水これらの水を飲むと、体調が良くなり、場合によって、クスリで治らないものにも効果があるとして注目をあびていました。しかし当初は、何故、病気に効果があるか判らず、最終的にいきついたのが、水素だったのです。

水素は、身の回りにあり過ぎるため、注目を集めていなかったのです。また、水素水として効果が高いと呼ばれる、1~1.6ppmについても、1Lの水に1mgの水素が溶け込んでいる程度のもの、水素水が活性酸素の中和除去が出来るという事です。

水素水に入っている水素には、非常に強力な還元力を持っており、抗酸化力についても、他の抗酸化物質にひけを取らないものです。

過酸化脂質に対しての抗酸化作用のある、α-トコフェロール(ビタミンE)は、抗酸化力の指標のひとつである、酸化還元電位は+0.3mVです。これが使用済みとなる事で、ビタミンEラジカルに変わる。これらは、酸化還元電位+0.2mVのアスコルビン酸(ビタミンC)によって、再生されるが、一方で、ビタミンCは、酸化して、デヒドロアスコルビン酸に変わる。これを今度は、水素が再生させる事が出来ます。水素の酸化還元電位は、形態によって異なるが、0~-2.25Vと強い還元力を持っているのです。

特に水素水の水素は、悪玉活性酸素のヒドロキシルラジカルと強く反応する事で、無害な水となり、体外に排出する事が出来るのです。

体内を錆させる、活性酸素の原因

活性酸素の発生の原因としては、様々な原因が考えられています。

☑暴飲

☑過食、暴食

☑ストレス

☑紫外線

☑環境ホルモン

☑喫煙

☑激しい運動

活性酸素は、日常生活全般で発生しています。この活性酸素の酸化リスクから身体をまもるのが抗酸化物質てあり、そのひとつが水素水なのです。

水素水の有効成分水素は、水溶性と脂溶性両方の性質を持っています。多くの抗酸化物質は、ビタミンCのような水溶性抗酸化物質は、細胞質のような、水の部分で、ビタミンEのように、脂溶性の抗酸化物質は、細胞膜のように油の部分でのみ、抗酸化作用の働きをしますが、両方の性質がある水素は、身体のあらゆる場所に行く事が出来ます。

一例を上げると、脳内は、水溶性のビタミンCを大量に必要としている場所なのですが、脳幹が油でできているため、ビタミンCが入り込むためには、いくつもの工程をこえないと到達できないのですが、水素の場合は、そのまま入り込む事ができます。

また、宇宙一小さい元素という事もあり、脳のような部分も水素水を飲んでから約1分程度で到達出来るといわれています。そしてその部分で、悪玉活性酸素をどんどん除去していく事が出来るのです。

そのため、水素水は、悪玉活性酸素の除去によって、病気だけでは無く、老化の原因になっている事から若返りのビタミンとも呼ばれています。

悪玉活性酸素は、自分自身の細胞やその中にある、DNAまでもを傷をつける事で、病気の発生のきっかけとなります。

1番重篤な病気として、代表的な癌も、この活性酸素が原因といわれています。癌は、細胞の細胞膜が活性酸素によって過酸化脂質という、酸化物質に変化すると、この過酸化脂質がとなりの細胞も同様に酸化していってしまう伝播とい現象で広がってしまい、実は、1日に10億個もの、癌細胞が体内で発生していると言われています。

この癌細胞は、ビタミンE等の抗酸化物質によって還元する事で、癌細胞を抑えているのですが、抗酸化物質が足りなくなった時に発病するのが、癌という病気です。

現在、活性酸素が原因の病気は、非常に多く

糖尿病、心臓病、高血圧、高脂血症、脳梗塞、花粉症、アトピーこれらは、すべて活性酸素が原因とされています。

これらの病気の特徴は、薬を2~3日飲めば治る病気では無く、どうしても治療期間が長くなってしまうものです。しかし、水素の場合非常に即効性があるものですので、これらが軽度のものであれば、1~2ヶ月で、劇的な変化が見られるものです。

現在水素水は、医薬品として認められていないので、保険等は適用外ですが、様々な病気の治療として使用されています。

例えば、糖尿病の治療に使用されている場合、末期の糖尿病で、足の指が壊死して、切断間近の患者に水素水で治療した場合、指が再生した事例もあります。その治療内容としては、電気分解でつくった1.6ppmの水素豊富水を1日5~6リットル飲み続ける。水素水をフットバスに入れてに患部をつけるこれを繰り返した結果再生したのです。

先ほど、話題とした癌などは、現在抗ガン剤や放射線による治療が疑問視されています。これらの治療方法は、抗ガン剤の投与によって、大量の活性酸素を発生させて、癌細胞を消滅させるのですが、正常な細胞も損傷させてしまうため、副作用が発生するのです。

実際活性酸素で発生した、癌細胞をさらに、活性酸素で消滅させるのは、非常に矛盾しているようですが、現在行っている治療方法は、このような方法です。一方で、水素水による癌治療も一部のクリニックで実施しています。抗ガン剤治療時に、水素水や水素サプリを経口投与する事で、副作用が軽減するという、報告もありました。また、水素水または、水素サプリなどの大量摂取によって、癌が治癒した例も出ています。(もちろん検証等が必要かと思いますが。)

そもそも、水素水が1番よいのは、副作用が無い事です。水素は人の身体の約63%を構成しているのもありますが、例え100%の水素ガスを吸い込んでも(酸欠に成る事は別)無害であるという事実があります。深海にもぐるための潜水用の水素ボンベは、潜水病防止のため、窒素の代わりとして水素が使用されており、その濃度は50%です。

ただ、利用価値のある、水素は、水素水や水素サプリとして、取り込む事が出来ますが、先ほども説明したように、1分程度で全身にまわる一方で、1時間程度しか、体内でとどめる事が出来ないのです。

 

活性酸素の原因であった場合、水素水、水素サプリどちらでも、即効性が高く、もちろん持続性のあるものです。薬以上の効果があり、副作用がないため、活性酸素による老化のリスクがあれば、水素を試す価値があります。

水は酸素と水素から出来ている。活性酸素をなくす水素の利用方法

 

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